長野県中部にある安曇野市は穂高神社や大王わさび農場、子供に大人気の国営アルプス安曇野公園、多数の美術館があり長野県内でも大人気の観光地です。その安曇野市に2016年10月にオープンした日帰り温泉施設、「しゃくなげの湯」をご紹介します。
安曇野しゃくなげの湯 温泉

温泉は石の湯と木の湯があり、定期的に男女入れ替わります。
石の湯には炭酸泉と塩サウナ、木の湯にはシルク湯と遠赤外線サウナがあります。
私は炭酸泉を楽しみにしていたので残念…。炭酸泉の炭酸ガスがとても気持ちよかったようです。
シルク湯は真っ白なお湯で気持ちがいいのですが、39℃とぬるめのお湯でした。
日曜日の16時ころ行ったのですが、とにかくお客さんが多くて洗い場は広いのにいっぱいでした。安曇野市民は入浴料金が500円なので地元の方もたくさんいるうえ、家族連れや観光客らしき方も多かったです。脱衣所も混雑していて、ドライヤー待ちの方もたくさんいたのでゆっくりしたい方は平日来ることをお勧めします。
広々とした内湯はこの日は40.5℃でした。源泉は69℃位ですが長い距離をひかれる間に湯もみされ、柔らかいお湯になるそうです。無色透明、無味無臭なので温泉っぽさは全く感じられないのですが、優しい柔らかいお湯です。硫黄臭のする温泉を好む方にはちょっと物足りないかもしれません。
ジェットバスは肩・腰用と足裏・手のひら用が分かれているので、両方一緒に噴射されればいいのになと思いました。
露天風呂はあつ湯とぬる湯があります。この日はあつ湯は44℃ありました。あまりにも熱くて10秒ほどしか入っていられなかったです。ぬる湯は40℃でした。
露天風呂は10人も入ればいっぱいになってしまう位の大きさなので、この日はとても混んでいてぬる湯は常に満員状態です。あつ湯には誰も入っていないのに…。
柵があるため安曇野の景色もちょっと見えにくく、雄大な景色を眺めながらつかることができないのが残念です。
1時間2000円で使用できる家族風呂もあります。
安曇野しゃくなげの湯 温泉データ
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度:69.3℃
館内
休憩スペースは大きなテレビと座り心地の良いソファがあり、お風呂上りにゆっくりくつろぐことができます。
お土産コーナーはとても広く、種類が豊富です。お菓子だけでなく、ワイン・ビール・日本酒・お蕎麦も売っていて、安曇野のお土産はここで買えてしまいます。
マッサージ室もあり、登山客の方は5分延長サービスを実施していました。
レストラン
レストランはとても広々としていて、お座敷とテーブル席が半々位あります。
駒ヶ根名物のソースカツ丼や安曇野産トマトを使ったフェットチーネなど地元産の食材を使った美味しそうなメニューが豊富です。ただこのレストランにはお蕎麦がありませんでした。うどんはあります。長野県の温泉施設にしては珍しいなと思いました。
私は海老づくしを注文しました。

ネタもシャリも大きくてボリュームがあり、8貫もついていて1080円でした。身がプリプリしていて、どれもとても美味しかったです。
このレストランの無料で飲める給湯器はほうじ茶・煎茶・十六茶・お水・お湯と種類が豊富なので嬉しいサービスです。
安曇野しゃくなげの湯 まとめ
駐車場も温泉も施設もどれも広く、2016年にオープンの新しいキレイな温泉施設です。
たくさんの種類のお風呂が楽しめるので、お得感のある温泉でした。自分好みの温度のお風呂を選んでゆっくりリラックスできます。
レストランも休憩スペースもお土産コーナーも充実しているので、安曇野に訪れた際は是非足を運んでみて下さいね。
安曇野しゃくなげの湯 公式サイトはこちら
